2014年10月31日(金) 22時17分29秒
テーマ：愛知県の婚活の話


こんばんは、小倉結婚相談所のスタッフ「石川」です。

今日は、婚活における自己評価について考えます。
この場合の自己評価とは、「婚活市場」における「自分の価値」のことです。

婚活市場での価値というのは、前回のテーマですが、
おさらいです。
需要が高い（必要とされている）のであれば、価値は高いということでしたね。
婚活市場で自分の需要が高いか低いか判断することが自己評価です。

でも、多くの場合、自己評価は、実際の価値よりかなり高くなってしまいます。
なぜでしょう

それは、婚活市場を知らないからです。
婚活市場ってどこにありますか
場所はわからないけど存在するのです・・・

たとえば、あなたが女性なら、結婚をしたいと思って
婚活している男性が婚活市場です。
つまり、あなたの結婚したい相手が、「日本人の男性」であれば、
日本中の独身男性が婚活市場になるわけです。
それが、同じ都道府県内の男性がいいのであれば、
同一都道府県内の独身男性が婚活市場です。

そして、その婚活市場での「意見を集約」などは聞くことなんて、
ほとんどできませんから、どうしても自己評価は甘くなってしまいます。

しかし、ほとんどの方は、「自分は、高望をしていない」と言います。
そうです。

心理学上、人はあまり「高望をしない」生き物なのです。
高望をすると、相手が見つけられないということを本能的で知っているのですね。
きっと・・・・。

でも現実は・・・、ほとんどの方が高望になってしまっています。
結婚相談所でカウンセリングを行っていると、いつもこの矛盾に
突き当ります。

「結婚する」ためには、どうしてもここの是正が必要になります。
「現実を知る」

しかし、これは認めがたい現実でもあるのです。
少しづつ、
一歩づつ、
寄り添って、
悩みを聞いて、
一緒に考えて、
頑張ります。

次回は、「婚活市場にある需要」を考えます。